SKPのいま(その19)

 続いて、6人目の先生のお話し。

 

 SKPを導入する前に想定していたことのうち、良い意味で裏切られたことが、いくつかあります。その中でも特にうれしかったことをまず最初にお話しします。

 

 「どんどん進むのはうれしいし、良いと思うのですが、学校の授業を聴かなくなったりしませんか?」

 小5の春に入塾したお子さんのお母さんの懸念です。

 この懸念を含め、お母さんはSKPについて半信半疑でしたが、それでも何かを感じられたので、入塾を決められたのだと思います。

 

 

 このお子さんに限らず、他のお子さんにも同じ効果が出るので「良い意味で裏切られた」のです。

 それは、「学校の授業を、以前よりちゃんと聴くようになった」という保護者の方からの報告です。

 

 このことを私なりに分析しますと、一般的な塾の場合(もちろん例外は多々あろうけれど)、生徒は「教えてもらう」→「〇をつけてもらう」→「褒められる」ということを繰り返しますよね。これって、生徒の評価を指導者が握っていることになります。

 SKPではこれが生徒にゆだねられている。

 すべてのことを自分が、自分の責任で実行した上で、その結果も自分で受け止める。

 ある意味「自分ファースト」。勉強の軸が自分にあるのですね。

 できた・できない、ということももちろん大事だけれど、自分の能力や実力に常に向き合う、という勉強をしますから、その中で客観的に自分を見ることができるようになってゆきます。

 そうすると、自分の間違いを謙虚に受け止めることができるようになり、そこから、いろんな考え方・やり方を謙虚に受け止められるようになる。

 その結果として、学校の授業をより深く聴くことが可能になったのだと思います。

 

(その20へ続く)

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